同一労働同一賃金 めざす制度の“姿”を示して LEC・講習会
2019.05.28
【労働新聞 ニュース】
国家資格の受験指導などを行う㈱東京リーガルマインド(=LEC、東京都中野区)は、㈱労働新聞社と、勤怠システムなどを開発・販売する㈱ロココと共催で、働き方改革に関する講習会を開催した(写真)。
東京大学社会科学研究所の水町勇一郎教授が講演。同一労働同一賃金を考慮するに当たり、ガイドラインを参考に、各手当の支給目的・性質を吟味する必要性を訴えた。「パートタイム・有期雇用労働法の施行日までに制度改正が間に合わない場合もあろう。就業規則の改定などを通じ、めざす制度の姿と達成の期限だけでも示しておくのが望ましい」としている。
令和元年5月27日第3210号4面 掲載