【今週の視点】熱中症対策へ早めに準備を 昨年は死亡者数2倍
2019.05.29
【労働新聞 今週の視点】
梅雨明けの時期が要注意
地球温暖化が進むなか、今年も熱中症に注意が必要な季節がやってきた。平成30年の死傷災害(確定値)をみると1178人、死亡者は28人となっており、一昨年の倍を数えている。とくに体が熱に順化していない梅雨明けは急激に気温が上昇することから警戒が必要だ。熱中症は正しく理解すれば、ほとんどは予防できる。職場で早めに対応することで、災害を防ぎたい。…
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令和元年5月27日第3210号7面 掲載