164万2千人達成 UAゼンセン組合員
2016.09.26
【労働新聞 ニュース】
UAゼンセンの第5回定期大会が9月7~8日にかけて横浜市で開催され、産別全体の組合員数が164万1955人に達したことが報告された。新規加盟および企業内組織拡大を通じ、対前年比8万462人増加した。
戦略的に行った業界戦略としては、大手流通サービス系企業の組織化がほぼ終了したため、大手の未組織企業が複数存在する総合サービス関連企業にターゲットを移行。とりわけ大手外食企業の組織化に注力し、目立つ企業名では、ワタミ(1万3181人)、アールディーシー(2304人)、江戸一(4000人)などの組織化に成功した。
残りわずか数社を残して業界大手の組織化を終えたドラッグストアは中小を対象に戦略化。結果、星光堂薬局(432人)、一本堂(271人)、龍生堂本店(296人)、コクミン(839人)、弘陽薬品(88人)、岩崎(478人)などを組織化した。
平成28年9月19日第3081号6面 掲載