転倒災害防止へ対策講習会開く 新宿労基署
2019.05.31
【労働新聞 ニュース】
東京・新宿労働基準監督署(金田文人署長)は、東京都新宿区内で「転倒災害防止対策講習会」を開いた=写真。対象は、昨年転倒災害を発生させた事業場。再発防止を目的に講習会は開催された。
当日は、中央労働災害防止協会関東安全衛生サービスセンターの松本郁夫安全・衛生管理士が対策について解説。食料品製造業で濡れた床で足を滑らせて転倒し、頭部を強打したため死亡となった災害事例などを紹介しながら、発生原因と具体的な対策を示した。
令和元年6月3日第3211号3面 掲載