過重労働対策 80時間超の残業18事業場で確認 福井労働局
2019.06.05
【労働新聞 ニュース】
福井労働局(嶋田悦郎局長)は昨年11月に実施した過重労働解消キャンペーンにおける重点監督結果を発表した。それによると、130事業場に監督指導を実施し、96事業場(73.8%)で労働基準関係法令違反が認められた。
違法な時間外労働は45事業場(34.6%)であった。そのうち過労死ラインである月80時間を超える時間外労働は18事業場、100時間超は13事業場でみられた。
令和元年6月3日第3211号5面 掲載