【今週の視点】パートの社保加入 懸念される規模間逆格差 段階的に雇保へ歩み寄り
2012.03.26
【労働新聞 今週の視点】
加入基準の法文化に意義
パートの社会保険加入の問題は、ようやく方向性がみえてきた。当面、従業員規模501人以上、年収94万円以上、2016年施行等のアウトラインが示された。当初案より後退したとはいえ、外食・流通業界等の雇用政策に及ぼす影響は甚大といえる。加入基準の透明性も焦点で、「内簡」ではなく「法文」上にどのように明記されるかという点にも注意を払いたい。…
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平成24年3月26日第2866号7面 掲載