6千万円支払い命令 うつ病の労働者解雇 東京高裁差戻し審
2016.09.23
【労働新聞 ニュース】
うつ病に罹患し治る前に解雇された㈱東芝(東京都港区)の労働者が、解雇無効と安全配慮義務違反に基づく休業損害などの損害賠償を求めた訴訟の差戻し控訴審で、東京高等裁判所(奥田正昭裁判長)は、同社に対し、約6000万円の損害賠償の支払いを命じた。
原告は、うつ病に罹患し休職、約3年後に解雇された。このため、解雇無効および安全配慮義務違反に基づく損害賠償を求め、同社を提訴した。…
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平成28年9月19日第3081号3面 掲載