トラック事業の長時間労働削減 パイロット事業が41地域でスタート

2016.09.22 【労働新聞 ニュース】
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 国土交通省と厚生労働省は、トラック輸送における取引環境・労働時間改善中央協議会の第4回会合を開催し、各地方協議会で進めている労働時間改善のためのパイロット事業(実証実験)の取組み状況を明らかにした。

 実証実験は、荷主と運送事業者が連携しながら、現状分析と課題の洗出し、課題解決のための取組み(実験)を実施するもので、これまでに41都道府県で対象となる運送事業者などが決定した。地域ごとに、荷主都合による手待ち時間の削減や、長時間運転による拘束時間や附帯作業に伴う拘束時間の削減などの課題解決を図る。…

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平成28年9月19日第3081号2面 掲載
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