用途外使用で送検 モード切替えずに作業 真岡労基署
2019.06.19
【労働新聞 ニュース】
栃木・真岡労働基準監督署(大貫重範署長)は、労働者がトラックの荷台から落ち重傷を負った労働災害で、㈱小川組(栃木県宇都宮市)と同社の代表取締役、職長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで宇都宮地検に書類送検した。移動式クレーン仕様のドラグ・ショベルを、クレーンモードに切り替えず用途外使用させたところ、労災が発生している。
労災は今年1月7日、同県内の橋梁下部工事現場で起きた。現場では…
【令和元年5月15日送検】
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和元年6月17日第3213号5面 掲載