【賃金調査】中労委/平成30年賃金事情調査 大手の大卒・総合職モデル 55歳62万円がピーク 22歳に比べ2.8倍に
2019.06.13
【労働新聞 賃金調査】
高卒生産 軒並み1%以上改善
大手企業の賃金実態を調べている中央労働委員会の「賃金事情調査」によると、大卒・総合職のモデル賃金は22歳21.9万円、35歳40.2万円、45歳55.0万円、55歳61.8万円などとなった。35歳までの若年層で1%台の改善がみられた一方、高齢者層は落ち込んでいる。ピークを迎える55歳の水準は、初任時22歳に比べて2.82倍だった。一方で高卒・生産労働者のモデルは全年齢で1%以上改善し、50~60歳では4%台の伸び率を示している。ピークを迎える55歳の水準は42.6万円だった。…
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令和元年6月17日第3213号8,9面 掲載