はしごの事故で1割は製品起因 江戸川労基署・講習

2019.07.03 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 東京・江戸川労働基準監督署(髙木慎治署長)は全国安全週間の説明会を開催した。(独)製品評価技術基盤機構(NITE)製品安全センターの塩谷俊専門官がはしご・脚立による事故防止に関する特別講演を行った。

 NITEには平成25~29年度に176件のはしご・脚立による事故が報告されている。このうち製品に起因する事故は1割程度で、半数以上は不適切な取扱いや使用者の不注意が原因となっている。

 塩谷専門官は使用時の注意点として、はしごの角度を75度にする、脚立の天板をまたがないなど計12個のポイントを解説。また、13年以降7件のリコール品が出ていることから、「使用前にNITEのホームページでチェックしてほしい」と呼び掛けた。

令和元年7月1日第3215号5面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。