【賃金事例】聖隷福祉事業団/新卒採用を限定型2コースに 原則“全国転勤”取りやめ
2019.06.27
【労働新聞 賃金事例】
役職への登用制限撤廃
社会福祉法人聖隷福祉事業団(静岡県浜松市、山本敏博理事長)は、全国転勤を条件とした新卒採用を取りやめ、同一県内のみで異動する「地域総合職」、市内レベルにまで範囲を絞った「地区限定職」の2つで募集を行っている。従来は全国転勤型で一括採用をし、3年経過時点などに改めてコースを選ぶ機会を設けていたが、勤務地限定採用のみに切り替えたもの。並行してコース別雇用管理制度を改め、役職への登用制限を撤廃したほか、課長職に設けていた給与格差を解消した。範囲外への転勤は本人と合意した場合のみとし、赴任中は月3万円の手当を支給する。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和元年7月1日第3215号8,9面 掲載