【フォーカス】交通システム電機/技能実習 1期前が1年間サポート 語学や文化を中心に

2019.07.04 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
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重複期間設け受入れ推進

写真4 日本人社員(左)が組立て方を指導している

 技能実習生の受入れを推進する交通システム電機㈱(東京都新宿区、若林尚道代表取締役社長、210人)では、あえて2年ごとに受け入れることで、1年間の重複期間を確保している。3年目の先輩が1年目の後輩に対し、日本の語学や文化、会社に関する事項を教える機会を設けている。引継ぎのための重複期間は長くても1~3カ月程度に設定するケースが多く、1年は長い。実習生受入れで期待する効果の1つは日本人社員の責任感向上がある。受入れ側の社員がしっかりしていないと、技術指導が難しいからだ。…

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令和元年7月8日第3216号15面 掲載
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