新会長を選任へ 現地視察計画も 製造業官民協議会
2019.07.12
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省、経済産業省などの政府関係の団体と、石油連盟、(一社)日本鉄鋼連盟、(一社)日本自動車工業会などの民間関係団体でつくる製造業安全対策官民協議会は6月25日、第5回の会合を開催した。新会長を選任するとともに、サブワーキンググループの進捗状況や、新たに取り組む検討事項を踏まえた今後の方向性について意見交換を行った。
今回新たに会長に選任されたのは、(一社)日本化学工業協会の末次稔旭化成㈱上席執行役員。「協議会の発足から約3年目、令和元年の節目となる大変重要な時期に会長を仰せ付かり、身の引き締まる思いがする。この1年間重責を果たしてまいりたい」と抱負を語った=写真。
当日発表された新たな取組みとしては、デジタル技術を活用した安全対策事例の収集と現地視察で9月ごろを予定している。
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2019年7月15日第2334号 掲載