請求の増加が続く 精神障害は10年連続に 厚労省・過労死等労災補償状況
2019.07.12
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省が取りまとめた平成30年度過労死等の労災補償状況で、請求件数が近年増え続けていることが分かった。とくに精神障害の請求は前年度比88件増の1820件に上り、10年連続で増えた。支給決定件数は41件減の465件で、業務上・外の決定件数に占める認定率は31.8%だった。
精神障害のうち、未遂を含む自殺事案の請求件数は200件で、…
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令和元年7月15日第3217号1面 掲載