所得格差は若干減少 厚労省がジニ係数公表

2016.10.13 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 ジニ係数でみた所得格差は若干減少に――厚生労働省がまとめた「平成26年所得再配分調査」(3年ごとに実施)によると、世帯単位でみたジニ係数(所得の均等度指標)は、0.3759となり前回調査比0.0032ポイント縮小している。

 社会保障と税の再配分機能の強化により、所得格差拡大に歯止めが掛かっているとみられる。再配分による格差改善度は34%となり、過去最高とした。

 世帯員単位でみたジニ係数も0.3083で、同じく前回調査より若干減少し、格差は拡大していない。

 ジニ係数は0から1までの値で、0に近いほど所得格差が小さい。

関連キーワード:
平成28年10月10日第3083号1面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。