安全パト 熱中症防止へパートナー制 神奈川労働局
2019.07.23
【労働新聞 ニュース】
神奈川労働局(荻原俊輔局長)は、全国安全週間の啓発の一環として、局長による建設現場の安全パトロールを実施した=写真。
荻原局長は、マンション建設現場という性質上、小部屋での作業が多い中、熱中症で倒れていないか、危険な作業をしていないかを30分おきに確認し合うパートナー制度を採用しているなどの説明を受けた。その後、地上58階建てのタワーマンションの建設現場を視察した。
講評で荻原局長は、「ここまで整理が行き届いているきれいな現場はほかにないのではないか。工事現場の周囲への気遣いもできている。今の状態を継続し、最後まで気を抜かず工事を進めてほしい」としている。
令和元年7月22日第3218号4面 掲載