電機連合 労使協議で労働時間を確認 11年ぶり指針改定
2019.07.25
【労働新聞 ニュース】
管理方法で「考え方」示す
電機連合(野中孝泰中央執行委員長)は「労働時間対策指針」をまとめた。7月8~9日に行われた第67回定期大会で採択されたもので、11年ぶりの改定となる。指針は、働き方改革関連法など法令を踏まえたうえで、「電機連合の考え方のポイント」を示しているのが特徴。改正労働安全衛生法で、労働時間状況の把握義務が規定されたが、「考え方」では出退勤管理や時間外労働は、労使協議を行い確認するよう求めている。さらに、労働時間について、組合員の年間総実労働時間を把握できる労使協議態勢を整備するとした。…
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令和元年8月5日第3219号4面 掲載