【賃金事例】オカムラ/基本給75%で定年延長 60歳到達時の水準もとに
2019.08.08
【労働新聞 賃金事例】
業績評価反映し賞与変動
㈱オカムラ(神奈川県横浜市、中村雅行社長)は、60歳以降は基本給を75%とする65歳定年制を運用している。従来は概ね50%程度に抑制していた再雇用制度を改めたもので、基本給の改定は行わないが、目標管理の結果で賞与に差を付ける。一般社員層では定年まで同じ業務を継続し、資格等級も変更しない。管理職層は経験を活かせる業務への転換を図り、一律にシニアエキスパートと呼ぶ等級へ格付ける。併せて60歳役職定年制を導入し、若年層の登用機会を妨げない措置を採っている。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和元年8月19日第3221号8,9面 掲載