死亡が最少で推移 前年度比約5%減 厚労省・7月速報値
2019.08.30
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省は、令和元年の労働災害発生状況の7月速報値を発表した。今年1~6月までの死傷災害件数を集計したもので、死亡災害が306人と前年同期比15人(4.7%)減少となり、過去最少のペースで推移している。休業4日以上の死傷者数は、4万7254人と同2487人(5.0%)減少している(本号統計資料参照)。
死亡災害の発生状況をみると、建設業が103人(前年同期比12人減)、製造業55人(同3人減)、陸上貨物運送事業37人(同3人減)、林業16人(同2人増)、第三次産業72人(同11人減)。
2019年9月1日第2337号 掲載