転倒防止進める丸井を優良認定 東京労働局
2019.08.23
【労働新聞 ニュース】
東京労働局(土田浩史局長)は8月8日、安全衛生優良企業認定証交付式を開いた。社員の安全と健康確保に積極的に取り組み、高い安全衛生水準を満たした企業として、大手小売業の㈱丸井グループ(東京都中野区、青井浩代表取締役社長)に対し、同労働局の中村克美労働基準部長が認定証を手渡している=写真。
同社は店舗内の労働災害防止へ様ざまな取組みを推進中。出会い頭の衝突防止に向けては、フロアマップにヒヤリハット箇所をシールで表示している。
転倒防止対策では、商品を常に整理整頓したり、職場巡視を展開して床の配線敷設の状況を確認するといった活動を行っている。
社内の健保組合と協力して健康診断結果の分析に取り組み、社員一人ひとりの健康確保対策も進めている。
令和元年8月26日第3222号3面 掲載