【追跡レポ】UTホールディングス/退職自社株給付制度(UT‐ESOP) 自社株交換ポイントを付与
2012.04.16
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
5年在籍で権利発生 利益配分し社員定着図る
人材サービス業大手のUTホールディングス㈱(東京都品川区、若山陽一社長)では昨年10月から、福利厚生制度の一環として「退職自社株給付制度(UT‐ESOP)」を導入した。勤続年数に応じてポイントが付与され、5年間在籍後に、1UTポイント=1株として自社株に交換できる。派遣・請負業界では初の試みだ。退職時以外にも交換時期を選べるのが特徴。自社株を付与することで株主としての意識を醸成するとともに、利益分配により会社の成長を社員にも実感してもらい、長期勤続へのモチベーション・やりがい向上につなげる。…
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平成24年4月16日第2869号15面 掲載