【追跡レポ】不二物産/高齢者活用策 全社員が新技能取得に挑戦
2012.05.07
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
月1会議で改善案検討 70歳まで働ける環境整備
建築用サッシの製造・施工を行う不二物産㈱(神奈川県横浜市、齋田順一社長、従業員22人〈子会社8人含む〉)では昨年、65歳定年後70歳まで希望者全員が働ける制度を構築した。高齢者活用に向けたソフト・ハード両面の改善策を数多く実施。多様な働き方を認めるワークシェアリング制度、個人能力に応じた行動目標を掲げる「自己申告・自己宣言制度」を導入した。毎月開催する「合理化会議」で進捗状況や改善提案などを発表。新業務展開に伴い、全社員が新たな技能習得にも挑戦した。できる範囲で向上しながら長く会社に貢献してもらう方針だ。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成24年5月7日第2871号15面 掲載