【追跡レポ】第一生命/ダイバーシティ推進策 メンターネットワークを構築
2012.05.21
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
全エリア職の底上げへ 推進者に上位メンターも
第一生命保険㈱(東京都千代田区、渡邉光一郎社長、従業員数5万7572人)では、内勤職のうち特にエリア職員(旧一般職)の戦力化に主眼を置いたダイバーシティ推進策が効果を上げている。主に管理職候補の女性職員がダイバーシティ推進者となり、一般女性職員の意識改革・行動改革の牽引役(メンター)としてアドバイス。同推進者にも上位メンターとして所属を越えたブロックリーダーを配置し、全女性職員をカバーする「メンターネットワーク」を構築したことで女性管理職の継続的増加に結実した。上位職をめざす女性の割合も着実に増えている。…
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平成24年5月21日第2873号15面 掲載