【追跡レポ】日本旅行の若手社員育成策 7年間で骨太人材に成長へ
2012.08.20
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
階層別研修を隔年実施 偶数年に人事が育成面談
㈱日本旅行(東京都港区、丸尾和明社長、社員数・本体2478人、連結4471人)では、入社7年目までを若手社員の育成期間と位置付け、1・3・5・7年目の隔年ごとに階層別研修を実施している。研修のない偶数年には人事部が各支店を巡回して「育成面談」を行い、実態把握に努めている。業況厳しく、新たなビジネスモデル構築が求められるなか、自律した“骨太人材”の育成をめざした。育成期間を経た若者のチャレンジの場として今年4月から、早期登用につなげる選抜教育――「リーダーシップ開発プログラム」もスタートしている。…
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平成24年8月20日第2885号15面 掲載