朝型勤務で残業減少 伊藤忠が事例紹介 働き方シンポジウム
2016.10.27
【労働新聞 ニュース】
㈱三菱総合研究所(東京都千代田区)は、企業の人事労務担当者などを集めて「働き方・休み方改革シンポジウム」を東京都内で開催した=写真。伊藤忠商事㈱など3社が、先進的な働き方改革の事例を紹介している。
伊藤忠商事は、「健康憲章」を策定し、健康経営の強化に邁進している。
とくに、仕事が残っている場合は夜間に残業せず、翌朝に働く「朝型勤務」の推進に力を注ぐ。午前5〜8時に働いた場合、深夜勤務と同様の割増賃金を支給することなどが取組みの柱。制度導入から2年で残業時間が月平均12%減少したという。
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平成28年10月24日第3085号2面 掲載