派遣稼働者数24期連続増に 派遣協会調査
2019.09.09
【労働新聞 ニュース】
日本人材派遣協会がまとめた2019年4~6月期の労働者派遣事業統計調査結果で、全国の派遣労働者の実稼働者数が前年同期比102.1%に上り、13年7~9月期以降、24期連続で前年同期実績を上回ったことが分かった。地域別にみると稼働状況に差があり、北海道や北陸、中国、四国では2期以上連続で前年実績を下回っている。
業務別では、「貿易」(前年同期比124.4%)と「営業」(同128.4%)で大幅に伸びたが、「財務」(82.4%)や「機器操作」(86.6%)などは前年同期を下回った。
令和元年9月9日第3224号2面 掲載