健康障害の事故増加 前年比19件増で注意喚起 近畿運輸局

2019.09.09 【労働新聞 ニュース】
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 国土交通省近畿運輸局は、「近畿の事業用自動車等の交通事故の概況(平成30年)」をまとめた。トラック、ハイヤー・タクシー、バスについて近畿運輸局管内の事業者から報告された届出件数は876件となっており、前年より91件も増えている。

 事故の種類別では車両故障424件が最も多く衝突120件、死傷111件、転覆73件、健康起因62件と続く。とくに健康起因に関する事故は年々増加傾向にある。昨年に比べ19件増え、同運輸局では注意を呼びかけている。

 休日から事故日までの勤務日数をみると、すべての業態で「1日目」が多くなっており、休日明けの注意が大切。時間別の事故件数では、バスは10時台が最も多く、トラックは14時台、ハイヤー・タクシーは0時台に起きていることが明らかになった。

令和元年9月9日第3224号4面 掲載
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