【追跡レポ】サタケ/仕事と家庭の両立支援 不登校対策で”ストック年休”
2016.11.02
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
時間単位で年24回OK 来夏週休3日制を試行も
仕事と家庭の両立支援対策を推進している、食品産業総合機械の製造販売業の㈱サタケ(広島県東広島市、佐竹利子代表、グループ合計2,700人)では、今年度から傷病時に利用することが可能なストック年次有給休暇を、不登校児童を学校へ送るために時間単位で使えるようにした。1年間で最大24回利用可能だ。社員のニーズを聞き取り一つひとつ具体化している。来夏試験導入する「週休3日制」も両立支援対策の色合いが濃い。男性社員の育児参加にもいち早く取り組み、この10年で延べ35人が5日以上の育児休暇を取得した。…
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平成28年10月31日第3086号15面 掲載