【賃金事例】東京都/人事考課制度 着眼点ごとに4段階自己評価 面談通し課長が総合評定

2012.01.16 【労働新聞 賃金事例】
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面談通し課長が総合評定 推薦方式で3割へ昇給加算

 東京都は、行政職の一般職員に対し、成果とともにプロセス面を評価する業績評価制度を導入している。プロセス面の評価項目として3つの評定要素ごとに複数の着眼点を設定しているもので、被評価者は着眼点を自ら採点し、これを受けて1次評定者である課長が評定要素別に評価をしたうえ、総合評定として4段階の絶対評価を行う。最終評定は、分布規制に基づいて局長が5段階の相対評価を実施する。結果については間接的に昇給へ反映し、課長と局の2段階の推薦方式によって上位30%を絞り込み、標準の4号昇給にプラス1ないし2号給を加算。係長級と課長補佐級については、賞与の一部である勤勉手当の決定にも用いている。…

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平成24年1月16日第2856号8,9面 掲載
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