【賃金調査】厚労省/毎月勤労統計(23年平均確報) 現金給与総額 0.2%減の31.7万円に
2012.02.27
【労働新聞 賃金調査】
実質賃金は0.6%ダウン 一般労働者40.4万円で微増
厚生労働省の毎月勤労統計調査によると、平成23年平均の月間現金給与総額は31万6792円となり、前年に比べて0.2%減少した。物価の変動を踏まえた実質賃金指数では0.6%減とより落ち込んでいる。きまって支給する給与がマイナスに転じたほか、所定内給与も6年連続でダウンしている。就業形態別の現金給与総額は、一般労働者が0.1%増の40万3563円、パートタイム労働者は0.1%減の9万5645円となった。パート比率は0.36ポイント上昇し、28%台に達している。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成24年2月27日第2862号8,9面 掲載