【賃金事例】春日井金属塗装所/スキル発揮度で時間給改定 意欲面含め40要素格付け
2012.03.26
【労働新聞 賃金事例】
意欲面含め40要素格付け 社長との面談通し年2回更新
㈲春日井金属塗装所(愛知県春日井市、大久保清司社長)は、時間給社員の給与を能力基準で決定・更新する「スキル型賃金制度」を導入している。意欲・態度面や業務上求められる作業能力などの約40項目のスキルをレベル付けし、その発揮度合に応じて時間給を改定しているもの。到達レベルに応じて750~1530円の幅を設け、社長も交えた年2回の三者面談で評価を確定し、更新を行う。高齢者パートの活用に積極的に取り組むなか、高い意欲を持ってスキルを身に付けていく人材へ適正に報いる一方、時間給単価を固定したまま、本人の都合や業務の繁忙に応じた勤務時間・日数の変動に柔軟に対応している。…
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平成24年3月26日第2866号8,9面 掲載