【フォーカス】ゆうあい会/働きやすい職場づくり 部署内で出勤時間ずらす 希望聞き月単位運用
2019.09.12
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
通勤減へ引越し促す
がんなどの検査に特化した診療所を運営する医療法人社団ゆうあい会(神奈川県横浜市、片山敦理事長、121人)は、時差式勤務の導入により労働時間を柔軟にして、家庭の事情に応じて勤務できるようにしている。各部署で複数の勤務時間を設定し、個々の職員の希望を調整したうえでシフトを組む。業務がスムーズに引き継がれるよう、各職員の業務量や難易度を平準化する試みも。一方、通勤時間削減へ採り入れたのが近隣住居手当だ。5キロ圏内に引っ越した場合に一律10万円を支給し、さらに居住し続ける限り毎月1万円を支給している。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和元年9月16日第3225号15面 掲載