【賃金事例】ハートウェル/等級制廃止し賃金表一本化 16の実力ランク設ける

2012.07.16 【労働新聞 賃金事例】
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評価基準は役割責任別で

 ㈱ハートウェル(千葉県千葉市、薮内俊社長)は、等級制度を廃止することで賃金表を一本化し、全社レベルでの個人の位置付けを明確にする「実力ランク制」を採用している。等級に代わり、役職に応じて6段階の役割責任区分を付与し、区分ごとの評価基準を適用して5段階の相対評価を行うもの。賃金表は16の実力ランクに分割しており、ランクの高さと評価結果のマトリクスで昇給・降給を決定する。急激な賃金の変動を伴わず思い切った配置・抜擢を可能にした独特の制度で、現在の実力より高い役職へ登用した場合には、その後より早く大きく昇給させることで、役割責任に見合う賃金水準へ速やかに引き上げることを可能にしている。…

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平成24年7月16日第2881号8,9面 掲載
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