PCのログと労働時間に乖離 労基署から是正勧告 残業代4000万円が不払い 千葉県
2019.09.25
【労働新聞 ニュース】
千葉県は、千葉労働基準監督署と船橋労働基準監督署から、時間外労働の割増賃金に関する是正勧告を受け実態調査した結果、約3850万円が不払いになっていたと発表した。旧水道局の職員500人に、1万4000時間分の割増賃金が支払われていなかった。不払い額は9月の定例議会に補正予算案として計上する。違反は両労基署が今年2~3月にかけ実施した立入調査で発覚した。パソコンのログと労働時間に乖離が認められたため、正確な時間を把握し、必要があれば追加で支給するよう指導・勧告していた。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和元年9月23日第3226号5面 掲載