医療・介護分野 外国人労働者の採用支援で成果 アイメイドアルファ
2019.10.02
【労働新聞 ニュース】
医療・社会福祉分野に特化した外国人労働者採用支援事業を行う㈱アイメイドアルファ(東京都新宿区、荻野健代表取締役社長)が成果を上げている。留学生を介護福祉士に育成して入職させる取組みでは、事業を開始した2012年以降、合計600人を企業と結び付けてきた。
留学生に対しては現地で日本語学習を行う。来日後は、さらに日本語学校(1年間)と介護系専門学校(2年間)で専門的な教育を実施する。その後、有料職業紹介制度を活用し、企業や法人へ在留資格介護か1号特定技能の労働者として入職させる。
荻野社長は、グループ内に日本語学校を所有しているため、「日本語能力の高い労働者を企業に紹介できるのが強みである」と胸を張る。
技能実習に関連する事業も行うほか、年内には特定技能の支援機関の許可を得る見込み。
令和元年9月23日第3226号3面 掲載