三次産業の安衛活動支援 改善計画作成しアドバイス 多店舗展開する企業対象に 中災防
2016.10.29
【安全スタッフ ニュース】
中央労働災害防止協会は、第三次産業の労働災害が高止まりの状況にあることから、「企業・業界団体等安全衛生総合支援事業」をスタートさせた。多店舗展開する小売業、飲食店、社会福祉施設などを対象に、現状把握を行ったうえで改善計画を作成し、アドバイスや教育などを実施するもの。中災防の安全管理士が本社と事業場に訪問し、本社では安全衛生に関する組織や規程、災害情報の提供など、事業場では日常の安全衛生活動、リスクアセスメントなどの状況を確認し、モデル事業場(1カ所)選定したうえでノウハウの提供や人材育成などの支援を行う。モデル事業場以外の事業場については本部から水平展開を図っていく。現在、9社で取組みを進めており、改善計画の期間は原則2年となる。…
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平成28年11月1日第2269号 掲載