【賃金事例】アドバンテスト/5段階評価へ一本化図る 人事考課制度を国内外統一
2012.11.26
【労働新聞 賃金事例】
目標管理に加え行動原則確認
㈱アドバンテスト(東京都千代田区、松野晴夫社長)は、国内外で共通となる人事考課制度の枠組みを固めた。今年4月に導入した資格体系に続き、評価手法や昇格管理についても世界統一を進めてきたもので、行動評価と実績評価を併用していた旧制度を廃止し、目標管理制度と6つの行動原則に則って評価する手法へ一本化する。各国の法人間でバラバラだった評価ランクの数を5段階に揃え、ランクごとの配分率も共通とした。昇格システムも見直し、直近3年間の考課で候補者を選ぶ方式をやめ、担当する本部長からの推薦のみを要件とするシンプルな手法へ改めている。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成24年11月26日第2898号8,9面 掲載