ストレス調査用い把握 心の健康対策研修会 品川労基署
2012.01.30
【労働新聞 ニュース】
東京・品川労働基準監督署(黒須悟署長)と品川・目黒ビルメン警備業労務安全研究会は、メンタルヘルス対策の研修会を実施した=写真。東京産業保健推進センターの促進員が具体的な対応策を解説している。
同労基署では、ビルメン警備業の労災が増加傾向にあるため、安全衛生体制の強化が急務となっている。
研修会では東京産業保健推進センターの村上剛久メンタルヘルス対策促進員が講師を担当。職場環境の把握・改善のツールとして「職業性ストレス簡易調査票」などを紹介し、社員の意見の反映やプライバシーへの配慮がポイントになるとした。
平成24年1月30日第2858号3面 掲載