【賃金事例】国際紙パルプ商事/複線化しグローバル職群新設 総合職全体を階差型へ グレード体系は役職連動に
2016.11.07
【労働新聞 賃金事例】
国際紙パルプ商事㈱(東京都中央区、田辺円社長)は、総合職の上位階層を複線化し、海外事業向けの人材や高度専門職を育成・処遇する人事制度を導入した。非管理職の最上位グレード以上に3つのコースを設けるとともに、課長・部長・本部長の役職位とグレードをリンクさせている。担当する事業領域によってグローバル職群、ナショナル職群、スペシャリスト職群に区分し、職群ごとの給与テーブルを設けた。重複型だった基本給体系も見直し、総合職全体を通して階差型の体系へ改めている。今後はグローバル職群の育成を促し、並行して海外事業の拡大を推進する。…
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平成28年11月7日第3087号8,9面 掲載