運転者対策でサイト開設 12月に自己診断ツールも 厚労省
2019.10.11
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省はこのほど、「トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト」を開設した。荷主企業やトラック運送事業者などを対象に、トラック運転者の長時間労働の現状や、それらの改善に向けた取組みなどについてアピールするもの。具体的な対応策をQ&A方式で提供するほか、今年12月には、労働時間削減で企業が取り組むべき課題を抽出できるウェブ診断ツールを公開する予定となっている。
トラック運転者は、他業種の労働者と比べて長時間労働の傾向があり、脳心臓疾患の労災請求、認定件数でも大きな割合を占めている。その背景には、…
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2019年10月15日第2340号 掲載