訪問看護士育成で手引書作成へ 東京都
2012.02.20
【労働新聞 ニュース】
東京都は、福祉保健分野における平成24年度の重点施策を明らかにした「東京の福祉保健の新展開2012」を策定した。高年齢者向けサービスを支える介護人材の確保・定着支援などを盛り込んだ。
介護分野では、訪問看護ステーションの人材不足の解消をめざし、新規事業として、訪問看護師の育成・定着マニュアルの作成に着手する。就職活動中の高校・大学新卒者の就職を後押しするため、ホームヘルパー2級(対象者2000人)、介護福祉士(同100人)の資格取得も支援する。
平成24年2月20日第2861号2面 掲載