労働相談過去最多に 震災と原発事故影響 福島労働局調べ
2012.04.09
【労働新聞 ニュース】
福島労働局(絹谷國雄局長)は平成23年の相談・申告の受理状況をまとめた。相談件数は全体で2万5000件強に達し、統計開始以来最多だった前年を2000件以上上回った。東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故が影響したとみている。
相談件数は6年連続の増加で、23年は13年の統計開始以来最多だった22年に比べて2318件(9.9%)増加の2万5681件となっている。一方、申告受理件数は2年連続で減少した。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成24年4月9日第2868号3面 掲載