【今週の視点】「適正工期」実現が必須 建設業の過労死防止
2019.10.23
【労働新聞 今週の視点】
新・担い手3法に期待
厚労省がまとめた最新の「過労死等防止対策白書」で、建設技術者・現場監督の精神障害事案のストレス要因のトップが「長時間労働」であることが分かった。過労死などを減らすには、適正な工期確保と週休2日の実現による長時間労働の解消が重要だ。公共工事の適正工期設定の努力義務化や不当に短い工期の禁止を定めた新・担い手3法の運用がカギを握るだろう。…
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令和元年10月21日第3229号7面 掲載