労災による負傷が要因 精神障害の半数以上で 過労死白書・建設業を分析
2019.10.30
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省は、「令和元年版 過労死等防止対策白書」を公表した。長時間労働が指摘されている建設業、メディア業界に関する調査研究結果を報告している。建設業については、技能労働者の精神障害事案の半数以上が「労働災害による負傷等」がストレス要因になっていることが分かった。現場監督の精神障害事案をみると、長時間労働や業務量などの変化が高い割合を占めていた。2週間以上の連続勤務や、上司とのトラブルも少なくなかった。
今回の白書では、…
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2019年11月1日第2341号 掲載