【フォーカス】帝人/グローバル人材の育成 長期出張形式で海外へ 現地の労務費負担減
2019.10.24
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
20~30歳代対象に半年間
帝人㈱(大阪府大阪市、鈴木純代表取締役社長、連結2万671人)は、グローバル人材の育成に力を入れている。新入社員は入社直後に全員を海外に派遣して異文化を経験させ、視野拡大を狙う。今年からは20~30歳代の若手向けの実務研修をスタートした。将来的に海外駐在をする際、日本とは異なる仕事の進め方に慣れるまでの時間短縮をめざす。長期出張形式を採り、現地企業の労務費面での負担を軽減している。コア人材育成には、部長級、課長級、中堅社員の階層別に選抜プログラムを行っている。…
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令和元年10月28日第3230号15面 掲載