ビルメン向け災防指針改訂 中災防

2012.05.14 【労働新聞 ニュース】
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 中央労働災害防止協会は、「ビルメンテナンス業における労働災害防止のためのガイドライン」を23年ぶりに改訂した。高所ガラス清掃作業の留意点のほか、メンタルヘルス対策や熱中症対策の進め方などを新たに追加している。

 新ガイドラインでは、高所作業や清掃作業、警備・防災業務など作業・業務ごとに災害の特徴と防止方法を明らかにしている。内部清掃においては、洗剤や薬品による中毒災害の危険性があるため、使用する送風機の事前点検などを要請した。

 現場作業所の責任者を中心に長時間労働を原因としたメンタル不調が生じる恐れがあることから、管理監督者の労働時間も適切に把握することとした。

 安全管理体制については、従業員規模に応じた管理体制の整備のほか、協力会社やビルオーナーとの連携を促している。

平成24年5月14日第2872号2面 掲載
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