交替運転者を自主的配置へ 国交相が要請

2012.05.28 【労働新聞 ニュース】
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 4月の高速ツアーバス事故を受けて前田武志国土交通大臣は5月16日、日本バス協会、高速ツアーバス連絡協議会、日本旅行業協会、全国旅行業協会の4団体のトップに対し、安全対策の強化を要請した。運転時間の基準と交替運転者の配置指針の見直しが実施されるまでの当面の措置として、夜間の長距離運行では交替運転者を配置するなど自主的な安全対策を行うよう求めた。

 国交省は5月15日に安全対策検討チームを設置し、交替運転者配置指針の見直しなどに向けた議論を開始している。

平成24年5月28日第2874号2面 掲載
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