生涯一企業の希望割合増加 JILPT調査

2012.06.04 【労働新聞 ニュース】
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 労働政策研究・研修機構(JILPT)は、全国20歳以上の男女を対象とした勤労生活に関する意識調査結果をまとめた。望ましいキャリア形成のあり方を聞いたところ、一つの企業に長く勤めて管理的な地位をめざす「一企業キャリア」を選択した割合が50.3%を占め、1999年の調査開始以来最高を更新した。調査は昨年11~12月に実施し、2264人の回答を集計した。

 「一企業キャリア」を選択した割合は前回調査(2007年)を1.3ポイント上回り、初めて5割に達した。いくつかの企業を経験する「複数企業キャリア」は前回調査比0.2ポイント減の24.4%、「独立自営キャリア」は同0.4ポイント減の11.3%だった。

 20歳代に限ると、「一企業キャリア」を希望する割合が51.1%で、調査開始時から約15ポイントの大幅増となっている。

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平成24年6月4日第2875号2面 掲載
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