法改正への対応示す 石井妙子弁護士が講演 労働新聞社セミナー

2012.06.04 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 労働新聞社は、労働開発研究会との共催によるセミナーを東京都内で開いた。経営法曹会議常任幹事の石井妙子弁護士が「これからの労働法制と最新労働判例解説」をテーマに講演=写真。今後の実務に生かそうと、企業の人事労務担当者など約230人が参加した。

 講演では、改正労働者派遣法や高年齢者雇用安定法改正案などへの対応の留意点を紹介。継続雇用の対象者基準廃止を定めた高年法改正案が成立した場合、50歳代などの処遇見直しが課題になるとの見解を示した。定年延長時の処遇引下げに関する判例などに触れつつ、「大きな処遇低下は難しいと思われるが、労働組合などの理解を得ながら時間をかけて取り組む必要がある」とアドバイスした。

平成24年6月4日第2875号2面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。